面白い記事を書きたければ、人と向き合う覚悟をしよう
アメブロから引っ越してきて今回で10記事目。
ネットでよく目にするような面白い記事がなかなか書けず、苦戦する毎日です。
なぜ面白い記事が書けないのか、その理由を初心者なりに考えました。
ブログもコミュニケーション
面白い記事を書くことができないのはなぜなのか。
結論からいうと「嫌われるのが怖い」からだと思います。
記事を世にリリースすることは、実社会で誰かとコミュニケーションすることに似ています。
自分の考えを自分なりの表現で伝えてそのフィードバックを受ける。
コミュニケーションの取り方は記事を書く場合でも基本的に変わりません。
つまり記事には書き手の性格が現れます。
その記事に「人間性」はあるか
嫌われるのが怖い人は、記事作りにもその傾向が現れます。
嫌われるのが怖いから、自分の弱みを隠して強い自分を演出する。
弱みを見せたら誰かに付け込まれそう。
ダメな奴だと思われたくない。
そうやって書かれた記事は、書き手の人間性が感じられないものになりがちです。
誰にも嫌われないように書いた無難な記事からは、書き手の感情や人間性が伝わりません。
弱みを見せるということ
実社会でも平気で弱みをさらけ出せる人が好かれるのは、弱い部分も含めてその人間らしさが好感を持たれたり共感されるからです。
文章でも同じように、自分の人間らしい部分を隠さないことが大切だと思います。
でも、弱みを見せるってどうすればいいのでしょう。
実社会での弱みの見せ方としては、自分がコンプレックスを持っていること、 人にあまり言いたくないことや隠しておきたいことを適切なタイミングで開示してしまう方法があります 。
僕のコンプレックス
たとえば僕は「人の顔を覚えるのが苦手」という弱みがありますが、そのことは普段あまり隠していません。コンプレックスを感じていないからです。
一方で、人とコミュニケーションするときに努めて明るく社交的な人間を演出しようとするクセがあります。これは「人と向き合うことが怖い」気持ちの現れです。
人と正面で向き合ってしまったら、本当の自分を否定されるかもしれない。
自分の欠点を指摘されて傷つくかもしれないから、人とまっすぐに向き合えない。
たぶん僕の記事にはそういう傾向があるのだと思います。
傷つくことは避けられない
文章力を批判されるのは別にコンプレックスではないから構わないけれど、素の自分で書いた記事の内容を笑われたり批判されたりしたらきっと傷つきます。
それでも面白い記事を書きたいと思うなら、そして誰かとより良いコミュニケーションをしたいと思うなら、傷つくことも受け入れなければならないのだと思います。
自分にとって嫌なものを避けて良いものだけを受け取るような都合のいいコミュニケーションは望めません。
これからは、人間らしい自分を隠さずに記事を書いていこうと思います。
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